キーウィランドで暮らしてます

ガイドブックに載っていないニュージーランドの素顔と、私的生活雑記

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赤毛さんにハグを 

先週、あるラジオ局が企画した"Hag a Ginga Day" に賛否両論、ネット上でもいろいろな意見が交わされました。


GINGA  (ギンガと発音します)とは、赤毛(赤茶色の頭髪)の人を指すスラングで、5月28日を"Hag a Ginga Day"とし、赤毛の人にハグしようと言うラジオ番組のキャンペーンです。



知らなかったことですが、赤毛の人は、ふつう色白で、そばかすがある人が多くredhead, ginger, orange, morange, fantapants, carrot top, ginger ninja, strawberry blonde 等などと呼ばれ、学校なんかでからかわれることが多いそうです。ジョークなんかもたくさんあるようです。

UKのサイトによると、このGINGAも差別的要因が含まれているようで、あまりいい響きを持たない言葉みたいですけどね。



この企画にえらくお怒りになったのが、クライストチャーチに住む二人の赤毛の子を持つお父さん。TVNZの番組クローズアップがこれを取り上げ、ラジオパーソナリティーとお父さんを対決させました。


お父さんの言い分は、子供に対するいじめを増長させるだけ。これが肌の色だとすぐに差別だって大騒ぎになるのに、髪の色だと問題ないのか?どうして、他人からハグされなきゃいけないんだ。こんな企画は中止すべきだというもの。なんでも人権擁護委員会にまで電話をかけたそうですが、差別問題だとは言いかねるというのが返事だったそうです。

ラジオパーソナリティーは、いじめの原因を作ったのは自分たちではなく、もう何十年も存在してきていること。だからこの日だけは、赤毛の人に優しくハグしましょうよというのが趣旨で、差別を増長するとは思えないと反発。

ラジオ番組では、“ハグする時のエチケット”と題してビデオを製作し、赤毛の人に突然ハグするのではなく、ちゃんと許可を得てからハグしましょうと呼びかけています。


アドバイザーとしてテレビに出演していた、どこかの大学教授が言ったことがおもしろかった。「人種やセクシュアリティーと違って、髪の色で仕事が貰えなかったと言う事例はありませんからね、これを差別問題とは、言えませんね~。」
学者さんなんか呼んでも、事の解決にはならないと思うんですけど・・・。



反対意見としては、子供のプライバシーが侵害されるという、赤毛の子を持つ親が多かったようです。

中には、「ハグされると思うと嫌で仕方ありません。その日は、会社を休みます。」という20代女性のコメントも。この人よっぽど嫌な思い出があるんだろうな。



「楽しい企画じゃない」っていうポジティブ派も多く見られ、「ハゲの人や太ってる人なんかの日も作って欲しい。」って言うのもありました。


"Hug a Ginga Day" に関してワイカトタイムズが載せていた、赤毛で有名な元ハミルトン市長マーガレット・エヴァンスさんのインタビューが面白かったので記事の一部を載せてみました。(訳は私ハルの解釈です)

"It is wonderful," she said. "I am absolutely enamoured of red hair. There have been carrots and freckles in my family ever since I can remember. "
素晴らしいわ!私のはこの赤い髪とっても気に入ってるの。物心ついてからうちの家族にはニンジンやソバカスたちがたくさんよ。

"Genghis Khan's mother was a redhead. History is full of dynamic redheads, mostly women. It is a classy colour and deserves to be celebrated."
ジンギス・カーンの母親も赤毛だった。歴史上ダイナミックな赤毛がたくさん、多くは女性だけどね。とてもエレガントで上品な色だし、賛美されて当然よ。

"Secretly it is not about bullying, it's about envy."
ここだけの話しだけどね、それはいじめじゃなくて、羨ましいだけなのよ。





身体的特徴をからかわれるのは、どこにでもあるようです。
こういうのって、からかわれる当人にしかわからないことってあると思うし、難しい問題ですよね。この元市長さんのようにポジティブでいられたらいいな~。


キャンペーン当日、ある女子高生は75回もハグされたとか。お疲れさんどした。





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