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キーウィランドで暮らしてます

ガイドブックに載っていないニュージーランドの素顔と、私的生活雑記

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ルアペフ山 噴火 

クライストチャーチの近くにあるスキー場、マウントハットでは
強風のため道路が封鎖され、約1,200人のスキーヤーが下山できず
スキー場にある2軒のカフェに分かれて、一夜を過ごしたそうです。

何でも、時速200kmの風が吹いていたとか

私も一度だけ、マウントハットに行ったことがありますが
スキー場までの道路は狭く、すぐ横は谷になってて怖かったことが印象に残ってます。



そういうニュースを聞くと、1995年に北島中央にあるルアペフ山が噴火した時のことを思い出します。

ルアペフ山には、3つのスキー場があります。
山の北側に、NZ最大規模の ファカパパ (Whakapapa) 南側には トゥロア (Turoa)
そして東側にある クラブスキー場 トゥキノ (Tukino)

この山は、活火山で、これまで何度も噴火を繰り返してきており
最後の噴火は、たった3年前前のこと。

火山の上でスキーとは、なかなかできない経験ですけど
ゴツゴツした岩がいたるところにあるので気を付けないといけません。



もう15年も前のことですが・・・


その当時、スキークラブに入っていた私は
ちょうどファカパパスキー場にあるクラブロッジに泊まっていました。

ロッジといっても建物は、第一チアーリフトを上がったスキー場内にあります。

最初の爆発は土曜日、スキー場がクローズした後
クラブメンバーの二人が、レースしているのを窓から覗いていた時でした。
ド~ンという響きと共に噴煙が上がり、最初は何が起こったのかわからなかった状態。

その後は、また爆発することもなく、落ち着いたようでしたが
ロッジに住み込んでいた、スイス人のスキーインストラクターはパニクッてしまい
今すぐ全員下山すべきだと主張するものの、相手にしてもらえず
仲間一人を連れ、歩いて下山してしまいした。

さすが、キーウィたち落ち着いたもので、まったくパニクッた様子なし。




翌日のスキー場は、爆発を警戒して上半分がクローズ。
その日は日曜日ということで、それまで滞在していたメンバー(若者)たちは下山して行き
代わりに、翌日から始まる “シニアメンバー ウィーク” のため
ベテラン(老年)スキーヤーたちが続々やって来たのです。
私は、海外からお客さんが来ていたため特別許可をもらってあと2,3日スキーを楽しむことになってました。



翌朝、たしか6時50分ごろだったと思います。

ウ~!! ウ~!! ウ~!!

大きなサイレンの音で目が覚めました。
いったい何が起こっているのか、まったくもってわからない私
ベッドから起き上がると

火山が爆発したみたい!!

の声  ドッヒャー!!
サイレンが鳴り出すなんて、ただ事じゃない!!



山の斜面に設置されたスピーカーが繰り返す


ウ~ ウ~ ウ~  

高い場所へ移動してください!!

ウ~ ウ~ ウ~  

高い場所へ移動してください!!




ファカパパ (ロッジから見た噴火の様子)



すぐに下山しなければ、溶岩やラハーと呼ばれる泥流が建物を直撃するぞ

大爆発だ~!!


噴火口にあまりにも近く位置する自分を考えると
かなりパニクッていた私

とにかく、ちゃんとした格好だけはしておかなければと
あわてて服を着替えたことを覚えています。





ところが、キッチンへ行くとシニアメンバーの方々

「朝ご飯は、何にしようか?」などとまったくあわてた様子なし


「ご飯食べるの?荷物まとめて降りたほうがいいんじゃないの?」と私

一人のおじいさんが言うんです

「ハル、見てごらん。昔あそこにカフェがあってね、ちょうどラハーの通り道になってて全部流された。
ラハーが流れてきても大丈夫な所に、このロッジを建てたから。心配しなくていいよ。」

シニアメンバーさんたちは60代後半から70代の超ベテラン
ちょっとやそっとの事には動じません。
なにせ歩く歴史本
中には、1945年に噴火した時、弁当持ってナウルホエ山から見物したという自慢オヤジまで



しばらくすると、D.O.C (Department of Conservation 環境局) の人がやって来て
今すぐ下山するよう指示するのですが

頑固なシニアたちには、安全だから大丈夫とまったく動かぬ気配

どうにか説き伏せて、やっとこさ重い腰を上げさせるができたのですが・・・




ルアペフ
(車で降りる途中、爆音とともに、大きな岩が飛んでるのが見えました)




山を下りるとみんな家には帰らず、シャトー裏にある別の建物に移動
今後を見とどけると言い出す始末。


数時間後には、歴代会長が並び、TVNZのインタビューを受けていました
クラブの歴史から、今まで経験した噴火など・・・思い出話しが尽きない御仁たち
“シニアメンパー ウィーク” を楽しまれたようでした。

経験を積むと、何ごとにも動じなくなるんでしょうか。




古い写真をスキャンしたので、色がちょっと違うみたいです
クリックよろしくお願いします!!
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